催眠は魔法ではありません

2019-09-10　 新着情報

催眠は魔法ではありません。

催眠というと意外とお母様の中には、催眠術士の言うがままに自在にあやつられるのではないか?と考えられるお母様が多いです。
つまり子供に催眠をかけると、朝簡単に学校へ行かせる事が出来ると思われています。
しかし催眠は魔法ではありません。残念ながら催眠術をかけて行かすことはむりですが、心理カウンセリングで一番大事な
“気づき”をいち早く持たすことは可能です。どういうことかと言いますと「このままでは自分はダメになる」と
子どもにしっかり心の中に落とすことができます。
そこでお子様がどう考えどう行動するかです。「やっぱり学校へ行こう」と意志が強く出てくるお子様は戻ります。

また学校に戻りたいけど、クラスの中に入るのがこわい。また友達とのコミュニケーションがうまくできないタイプだから戻っても
居場所がない。逃げていた自分を見られるのがイヤなどなど、戻る気持ちが出てきたとしても、
ネガティブな感情が優先され、なかなか勇気を持って一歩が踏み出せないケースも非常に多いのです。

催眠療法では潜在意識に前向きな心やポジティブな心、自分のために頑張ろうというパワーをインプットすることが可能です。
またストレスも大きく軽減させることができるのが特徴です。

催眠療法を受けて、しっかり自分を考えるようになり復学するお子様は決して少なくはありません。途中で挫折しそうになると
再び来所されて受けられる方もいます。自分のパワーを感じた。やる気が再び出たなどと、また学校へ戻るサポートには催眠は
役立っていると断言します。