男の子はプライドから催眠に入ったことを認めたがらない!
2021-02-25 新着情報
不登校を催眠療法で改善する、というイメージのため、地元大阪のみならず各地から親子で来所されます。
もちろん来所された以上、100%催眠を希望されます。
そして催眠を施療しますが、施療前には必ず、催眠療法とはいかなるものかをしっかりとご説明します。
納得の上で行ないます。その際、お母さんが同席をしても良いかを確認します。
中学生の男子生徒は100%といってよいほど、同席を拒否し同室も拒否します。
女子生徒の場合は、同席OKが50%で同室OKが20%、療法拒否が30%です。
女子で同席OKの場合、お母様が「一緒に催眠を受けることはできますか?」と聞かれることもあり、
お子様がOKなら一緒に催眠も受けれます。実際受けてどのようなものかを認識していただくためにも
良いので当所は追加代金をいただかずに行なっています。いつも思うことですが親御様は、催眠について
とても納得されます。テレビでのイメージとは全然違うものと理解につながっています。
お母様からクレームが!
男の子は圧倒的に1人のケースが多いため、お母様としてはどのようなものか理解できません。
そこで当センターでは施療後お母様に催眠療法の結果がどうであったかを、しっかりご説明しています。
正直にお教えしています。もちろん催眠に入っていたか入っていなかったかも正直にお話ししています。
しかし男の子の場合は、しっかりと催眠に入っていたのにもかかわらず、お母さんが「催眠どうやった?」
と聞いた時、ほとんど「入っていなかった」「はいっていたふりしただけ」「早く終りたいから、入った
ように見せた」などなどと言います。
それは“おれは簡単に催眠に入るようなヤワな男やない”とお母様に言いたいのです。
ですからお母様から「息子が入っていなかった」と言っているとのおしかりを受けることがあります。