OCMC

Osaka Child Mind Center

社団法人 大阪市こども心理センター

日本で唯一こども専門の催眠療法室併設

有名総合病院でも催眠療法を採用

催眠というと日本では、テレビのバラエティ番組の中でで放映されたりして、一般的には良い印象をお持ちの方は少ないのが実情です。しかし欧米の医学会では1950年頃から心理学的見地から催眠療法を有効な治療法として認められ、医療催眠が確立。医師やスタッフ達が積極的に活用されています。

日本でも最近では東京医科大学病院、北里病院などの総合病院をはじめとして、その他60を超える精神&心療内科などの施設が医療催眠療法を用いています。けっしてテレビで見るような催眠とは、全然違うものなのです。

そこで私たちも催眠療法とはいかなるものかの説明をしっかり行っています。来所された多くの親御様は「催眠の抱いてイメージとは全然違った、催眠療法が素晴らしいことがよくわかった」とおっしゃいます。

催眠療法とは

それでは催眠療法とはどのようなものなのでしょうか。催眠状態になると、顕在意識の下に隠れていた潜在意識が表面に現れます。そこでセラピストはその潜在意識に問題点を解消するスクリプト(催眠のシナリオ)を入れこむのです。クライアント(催眠を受ける人)は潜在意識が開いているためセラピストの言葉を素直に受け入れやすくなります。またクライアントの問題点を催眠上で引き出し、その問題点を解消するための手法を施します。

簡単に言えば、クライアントはセラピストの前向きな暗示の言葉を受け入れやすくなっています。つまりその心の状態を利用して行うのが催眠を利用した心理療法なのです。ストレスや不安の解消、自己変革、能力開発、癖の改善、対人緊張、悩みの解消、性格の改善、対人関係の改善、集中力強化などに幅広く利用されています。

  • 普段の意識状態のイメージ図
  • 催眠中の意識状態のイメージ図

当センターでは、子供のストレスを解消させ、ポジティブパワーを心にインプット

子供たちは学校で、勉強で、友達関係で、クラブ活動で、先生で、いっぱい悩みを抱えています。中には親には言えない悩みもあります。元気そうに見えても、心は傷ついているかもしれません。もしそれが不登校につながっているとすれば、もしそれが勉強面につながっているとすれば、もしそれが悪癖につながっているとすれば、どんどんどんどん悪い方向に進むとも限りません。子供の最近の様子が少し変と気づけば、カウンセラーにご相談ください。

催眠がお子様にもたらすメリット

催眠療法と日本の風土

日本の場合、精神科や心療科、神経科、心療内科を受けた事を人に知られたくないという意識があります。当然催眠療法を受けていることを、公にしたくない人がほとんどです。

しかし欧米では催眠療法であるヒプノカウンセリングは一般的ですし、行きつけのカウンセラーを持っている人も当たり前です。それだけに医療面、スポーツ、教育、ビジネス、芸術などの分野で幅広く活用され、本人の能力アップや隠れた才能の見い出しなどに生かされています。

■当こども心理センターは不登校をはじめとして、学習意欲向上、学習行動改善、集中力向上、悪癖改善を目的に積極的に活用しています。